善玉菌の永遠のライバルである悪玉菌…
腸内の悪い細菌、「悪玉菌」が増えると、体に様々な不調を引き起こします。
体に様々な不調って…なんかこわいですよね。
具体的にどういったことが起こるかというと、
といったことが起こる原因になります。

悪玉菌が増えても何も良いことがないね!
そう、悪玉菌が増えても良いことは何もないんです。
増えてしまう原因は、いつもの食生活でも増えてしまうし、ストレスや便秘が原因とも言われています。

食べ物以外でも悪玉菌って増えちゃうんだ…
では、増えないためにはどうすればいいか?ということを、ひとつずつ説明したいと思います。
この記事でわかること
- 悪玉菌とはなにか
- どうしたら増えてしまうか
- 増やさない(減らす)ためにはどうすればいいか
- おすすめの食材
1.悪玉菌とはなにか?
悪玉菌は、「有害物質」や「発がん性物質」を増やす原因菌と言われています。
その「有害物質」や「発がん性物質」が腸から血液へと流れ、やがて全身へと運ばれていくことになります。
その結果、人の体に様々な不調をもたらします。
腸内には悪玉菌以外も含めて、およそ1000種類・100兆個もの細菌が生息しています。
その総重量はなんと1kgもあるんです!

そんな種類の細菌が腸内に生息してるんだ!?
1kgっていうと牛乳パック1本分じゃん。
その腸内細菌は、大きくわけて3つのグループに分かれて生息してます。
その3種類とは、
- 体に良い働きをしてくれる「善玉菌」
- 体に悪い働きをする「悪玉菌」
- どちらにも属さないけど“優勢なほう”に味方する「日和見菌(ひよりみきん)」
です。
※善玉菌についてはこちらをお読みください↓
「善玉菌」
「悪玉菌」
「日和見菌(ひよりみきん)」
この3種類の細菌が腸内のバランス保っていますが、そのバランスが崩れると免疫力が低下したり、様々な不調の原因になったりします。
2.悪玉菌はどうしたら増えてしまうのか?
基本的には「普段の食生活」や「ストレス」、「便秘」などが主な原因です。
食生活でいうと、たとえば肉類。
消化の悪い肉類は悪玉菌の餌になります。
肉類に含まれるタンパク質やアミノ酸を餌に育って増えてしまいます。

肉類ってあんまりよくないんだ…ステーキ大好物なのに…
3.悪玉菌が増えるとどうなってしまうか?
悪玉菌が増えると、まず免疫力が低下します。
免疫力が低下すると、ウイルスなど外部からの攻撃に弱くなります。
すると、風邪や口内炎、インフルエンザといった感染症にかかりやすくなってしまうリスクがあります。
それ以外にも、倦怠感や全身に疲労感を感じやすくなったり、生活習慣病を引き起こすといったことや、「うつ」な気分になることもあります。
さらには肌が荒れたり、体臭や口臭がきつくなる、便秘が治りにくい、下痢になりがち、便やおならが臭くなったりと、良いことは何もありません。
3.悪玉菌を増やさないためにはどうすればいいのか?
まずは腸内環境を整える必要があります。
方法としては、普段の食事を見直したり、軽い運動などをする必要があります。
そして人間の腸のなかで生息できる腸内細菌の量には制限があるそうです。
よって、悪玉菌が増えれば善玉菌が自然と減少し、悪玉菌が優勢の腸内環境になってしまいます。
腸内環境(腸内フローラ)については、下記の記事でご説明してますので、お時間のある時にゆっくりお読みください。
食物繊維が少ない食事も、悪玉菌を増殖させてしまいます。
食物繊維の役割は、腸内の腐敗物を吸収してくれて、善玉菌の働きを高めます。
4.悪玉菌を増やさないためのおすすめ食材などは?
おすすめの食材に関してこちらに書いてますのでご参考にしてください。
善玉菌のライバル【悪玉菌】についてのまとめ
悪玉菌とは
悪玉菌はどうしたら増えてしまうか
悪玉菌を増やさないためには
おすすめの食材はこちら↓
悪玉菌が増えることによってもたらす悪影響は大きいものです。

ホントに良い影響がなにもないね…
今、調子があまりよくない原因は、実は悪玉菌のせいかもしれません。
すぐにできることから始めて悪玉菌を減らしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おすん(@osunnotsubuyaki)でした。
参考元
厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html
フジッコ
http://cremoris.fujicco.co.jp/good_bacterium/bad_increase/