それってうつ病かも?うつ病と診断された僕がもっと早く病院に行けばよかったと思う理由

2018年5月にうつ病と診断されてから7ヵ月が経ちました。

僕が、もっと早く病院に行けばよかったと思う理由を一言で言うと、

精神的・肉体的にかなりラクになった」ということです。

それ以外でも、

  • やる気がでた
  • 色々なことに興味を持つようになった
  • 日々の生活が楽しく感じる
  • 変な疲れ方をしない(精神的な部分)
  • 考え方がプラス思考になった
  • 行動力が増した
  • 喜怒哀楽がしっかり出る

ざっくりと書いてもメリットしかないです。

もうひとつあるのが、“うつ病を放置すると脳の細胞が壊れる可能性がある”ということを知ったからです。それはのちほど書きます。

それまでうつ病や精神疾患にまったくの無知だった僕は、うつ病やうつ病に関わることを調べまくり、医師とよく話をして半年で双極性障害二型と診断されています。

「うつ病」と診断されたあとに「双極性障害」に変わることは多く、長い人は数年から数十年もかかる人もいます。

うつ病を経験した僕が、「うつ病かもしれない」という人はもちろん、自覚もなくうつ病の可能性がある人に知ってほしいことやアドバイスをまとめました。

うつ病は誰でも発症する脳の病気

うつ病は、脳の神経伝達物質の異常で起きる病気です。

脳の神経伝達物質である、

“セロトニン”“ノルアドレナリン”“ドーパミン”が低下した状態でうつ病は起こります。

うつ病の発症には、生物学的・脳科学的な基盤がしっかりとあるんです。

なにかに甘えるとその3つの神経伝達物質が低下するわけではないので、

  • 「甘えてるから」
  • 「たるんでるから」
  • 「根性で治せ」

などの体育会系のノリで発症するわけではないんです。

その証拠に、という表現は失礼かと思いますが、根性論の世界で大活躍している人でうつ病を発症した人はたくさんいます。

世界的にも有名なサッカーの“イニエスタ”もその一人です。

骨折したときに根性でつなげられるか?

っていうのと同じことで、

生物学的・脳科学的な異常が生じているから、

それを「気分で治せ」なんていうのは不可能な話なんです。

うつ病が発症する主な原因

うつ病が発症する原因として、

  • 生活環境の乱れ
  • 日常生活・職場でのストレス
  • 遺伝的要素

が主な要因と言われていますが、色々な要素が複雑に組み合わさって起きるとされています。

ストレスに長期間さらされていると、誰でもセロトニン・ノルアドレナリンが枯渇して気分の落ち込みや、やる気が出なくなります。

なので根性で治るものでもないし、甘えだけで起きてるものでもないんです。

下記、2ちゃんねるの開設者のひろゆきさんが、うつ病は甘えなのか?

っていう質問に対してわかりやすく答えているYouTube(ユーチューブ)なので参考にしてください。

ちなみにひろゆきさんも、うつ病をカミングアウトしています。

このYouTube動画は9分間ですが、質問と返答のやりとりは0:10秒~3:19秒になります。
※ 音声のみのやりとりです。


【ひろゆき】「うつ病は甘えだ」って言う奴はバカである

放置すると重症化するだけではなく脳にダメージが起きる可能性があるという研究結果も

うつ病は、未治療期間が長いと重症化して自殺にもつながる病気です。

自分に言い聞かせてごまかしても、脳は日々ダメージを負っています。

カナダで行われた研究のよると、脳に炎症が起きる可能性があるという研究報告もあります。

炎症が起きるということは、脳の細胞が壊れていってしまいます。

脳にダメージを負わせないためにも、うつ病は早期治療が大事です。

病院に行かずにうつを放置する人

理由は様々ですが、うつ病の人で受診を避ける人はたくさんいると思います。

  • 自覚はあるけど医療機関に抵抗があって受診しづらい
  • 一時的なストレスのせいにする
  • 一時的な疲れのせいにする
  • うつ病は気の持ちようで弱い人間がなる
  • うつになるなんて恥ずかしい

一例ですが上記のような人が多くいると思います。

僕も受診するまではかなり悩みました。

特に医療機関に対して抵抗があったこと、うつ病は気の持ちようで弱い人間がなるから自分は違うと思ったことが大きかったです。

なので受診するのを避けたい気持ちは凄くわかります。

だけど、日々うつの症状をごまかして、自分をマインドコントロールするかのように言い聞かせて生活をするのは本当に苦しいと思います。

このブログをみて、受診するきっかけにしていただけることを強く望みます。

病院に行ったらどういう処置をするの?

処置の方法はいろいろありますが、多くの場合は、

「認知行動療法」

「薬物療法」

になると思います。

「薬物療法」の聞こえは怖いですが、

風邪を引いたら風邪薬を飲む

インフルエンザになったらその薬を飲むのと考え方は一緒です。

実はうつ病なのかも?

ある精神科医の医師によると、

うつ病患者の半数が初診時、病に無自覚だったそうです。

健康だと思っていた自分の身体が、

実は病理にむしばまれていたとか怖いですから。

下記、うつ病のセルフチェックシートです。

簡単にできますので一度お試しください。

下記URLで最寄りの病院・心療内科を検索できます。

心療内科を都道府県別に探す|心療内科の病院検索ならここカラダ

受診してよかったこと

僕がうつっぽいな〜と感じはじめたのは、今から約15年ぐらい前です。

どんなことを感じたかというと、

  • 何に対してもやる気がない
  • 何に対しても興味が湧かない
  • 今まで好きだったことも興味が湧かない
  • 楽しいことがなにもない
  • 家族や友達など近い人にもほぼ無関心(表面上は普通に接します)
  • 自分で飼い始めた犬にもほぼ無関心
  • 人との会話でも作り笑いで心から笑うこともない
  • 朝起きるのと仕事に行くのが億劫
  • 自分を否定して攻め続ける

上記のような気分になるのに波はありますが、思い返すとこんな感じでした。

本当に人生なにも楽しいことないな〜と思ってました。

目標とかよく友達とかが話すけど、なんにも興味が湧かないから常に聞き役でした。

ただ生きてるだけ、

ただ時間を消費してるだけ。

なんのために生きてるんだろう。

って考えでした。(ちょっと重めだけどそんな感じの考え)

そんなネガティブ思考を何年も続けて、ようやく2018年の5月に医療機関に受診することになりました。

結果は、案の定「うつ病」と診断されることに。

はじめは受け入れるのに少し時間がかかったけど、スッキリした部分もありました。

今までのネガティブな自分はうつ病のせいだったんだと思うようになったからです。

自然とそう思えることで、かなり精神的にラクになったし、本来の自分はやっぱ違うんだと思えるようにもなりました。

受診日から薬を飲みはじめましたが、翌日には別人のようになった感じがしました。

上記のネガティブな思考がほとんどない状態で、活発な自分に変わってました。

ですが、それから半年後に「双極性障害二型」と診断されることになるんです。

双極性障害とは?症状・特徴・原因をわかりやすくご説明します

 

まとめ

医療機関に受診することで、精神的にも肉体的にもかなり楽になりました。

もっと早くいけばよかった・・・っていう思いがけっこう強くあります。

おすん
おすん

時間がもったいなかったーと思ってます

極端ですが、もっと早く受診していれば「ネガティブだった15年間」が帰ってくると思うと、なんでもっと早く受診しなかったんだろうと…

これを読んでいただいて、今似たような状況・状態の人は、早めに医療機関に受診してくださいね。

自分が経験して失敗したなぁと思うので、そうなってほしくないから早めがいいです。時間が経つと面倒臭い気持ちになったりしますし。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。